日本では金融機関が多く存在しており、人々の生活を支えています。
金融機関ではお金を貸し出すサービスを実施していることがあり、困っている時に利用すると一時的にお金の問題が解決します。
しかし、お金を借りた場合は必ず返済することが条件となります。
返済する時には、金融機関が定める金利によって支払利息が発生します。
支払利息は金融機関へ払う手数料と考えることができ、この支払利息はお金を借りている期間が長いほど高額に膨れ上がります。
この支払利息にはいくつかの問題があります。
それは、複利の効果で雪だるま式に増えて行くことです。
例えば借り入れ金10万円で金利が18%とすると、一年間で1万8千円の利息が付きます。
次の一年では借り入れ金10万円と利息の1万8千円を合わせて計算するので、より大きい利息になります。
つまり放っておくことで多額の負債を抱えてしまうことになります。
この複利の効果で増えていく利息には、過払い金と呼ばれる通常は支払わなくて良いとされる利息が含まれることがあります。
過払い金が発生するのは長期間の借り入れを行っている場合に限定されますが、金融機関に過払い金の返還請求をして取り立てることができます。
過払い金の返還請求は弁護士を通じて行うことが効果的です。
弁護士は過払い金を計算して、金融機関を相手に返還請求をしてくれます。
返還請求が成功すれば、取り立てたお金を借り入れ残高に充てて返済することができます。

ここ最近は少し下火になってきたCM。そう、過払い金をとり戻して生活再建をしようという、弁護士事務所又は司法書士事務所のCM。少し違和感をおぼえているのはわたしだけでしょうか。
そもそも過払い金とは正確にいうと過払い金返還請求であり、グレーゾーン金利の廃止により、
利息制限法を超えて払いすぎていた金銭、利息について、返還請求することが認められました。
5年くらい前がピークであり、大手の消費者金融が会社更生手続きになったり、世間をにぎわしていました。
過払い金を請求するうえで一番気がかりとなるのが、ブラックリストにのること、すなわち信用情報に傷がつくことにより、クレジットカードをもてなくなったり、住宅ローンなどが組めなくなることです。
しかし、完済後に消費者金融に過払い金の返還請求をした場合、一般的にブラックリストにはのらないといわれています。
また、完済後10年が経つと、債券は消滅時効にかかり、過払い金を請求することができなくなります。そのため、消費者金融への
返済を長年継続していて完済されたかたは、少しでも早くこの手続きを行うのが良いといわれています。この手続きで、多くの人が長年の借金から開放され、生活再建を行えた。
ただ、このグレーゾーン金利の廃止により、総量規制などを厳しくしたため、主婦などのローンが組めなくなったり、法律が及ばない闇金などでしか、借金ができなくなり、余計に生活が破たんした方もいることも忘れてはいけない。

消費者金融などからお金を借りるというひとも少なくないのではないでしょうか。もちろん、お金を借りたならば、金利分を上乗せして返済をしなければならないのですが、しかし、ここで注意が必要なのです。
というのも、消費者金融によっては、法律で定められた以上の金利をとるというところもあるのです。そのような過払い金と呼ばれるお金は、返還請求をしなければなりません。
本来ならば返す必要のない、違法な金利なのです。泣き寝入りなどせずに、返還請求をするようにしたいものです。しかし、気になるのが、そのような違法な金利で過払い金を支払っているのに気づいたのが、解約後だったらどうなるのかということです。すでに解約をしているので過払い金を返還してもらえないのではないのかと思っている人もいるのではないでしょうか。
しかし、そんなことはありません。きちんと返還請求さえすれば、消費者金融はそれを返還しなければなりません。
かといって、消費者金融のほうでもそれを返したがらないものですので、解約後なので返還に応じられないなどといってくる可能性もあります。そのような場合には、交渉をしなければならないのですが、素人ではなかなか時間的にも知識的にも難しいかもしれません。
ですから、そうした時には弁護士に依頼をするのが一番です。弁護士ならば、このような過払い金の問題についてとても詳しいので、きっとスムーズに解決をしてもらえるのではないでしょうか。

延滞している借金の過払い金であっても請求は可能です。 過払い金であれば、何であれ元は債務者のお金であり、取り戻す事は普通の行為、行動です。

しかし、それは建前とも言えます。 債権者を前にして堂々と借金の延滞はあるが、払い過ぎたお金を返せとは言いづらいものです。

このようなケースでは、弁護士や司法書士といった専門家に相談すると良いでしょう。 その代わり、専門家に過払い金返還請求の手続きを代行してもらうと費用はかかります。 しかし、債権者と債務者の間に立って、防波堤の役割をしてくれるメリットは大きいです。

債務者からすれば、債権者はお金を借りている相手であり、弱みのある相手とも言えます。 これが専門家ならそんな事は関係なく、債務者の利益になるよう債権者と交渉してくれます。 延滞している借金についても、アドバイスや解決策を提示してくれるはずです。 そのまま過払い金の返還と債務整理を同時に行える任意整理の手続きを、勧められるかもしれません。

借金の延滞が原因で、過払い金の返還に悩んでいるなら一度専門家に相談してみる事です。 その場で手続きを強制される事はないので、安心してアドバイスを聞いてみてください。

その際には、消費者金融の明細書などを携帯し、引き直し計算を行なってもらい、現在の時点で発生している遅延損害金なども調べてもらうと参考になるはずです。 延滞ありという少し事情が特殊な分、上手に専門家のサポートを受けて解決していくと良いでしょう。